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基本は大事だ

先日、イサムノグチ庭園美術館に行った。
庭に置かれた数々の彫刻を見て、彼は本当の意味で
基礎が出来ている人なんだろうと感じた。
そうじゃなければ、繊細な作品は作れない。
自分を持てない。
戦えない。
許せない。

だから私も、つべこべ言う前に基礎を徹底的に学ぼう。
偉そうな事を言うのは、その後でいい。
1年生って、案外気持ちがいいもんだなぁ。

ところで今日は確定申告に行った。
新宿の夜風が気持ちよくて、それはあまりに気持ちがよくて、
自転車にのっておもわず仕事中の彼に電話した。
「風があまりに気持ちがいいので電話してみました」
と話したら、いつも通り「それはいいねー」と答えてくれた。

昨夜は母と気合いを入れて朝までフィギアを見てたので、
その後眠くて昼まで寝てしまった。
明日はペースを戻さないと。

春がやってくるなぁ。

見た映画「息子の部屋」

読んだ本「セックスボランティア」


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規則正しい生活がしたいです

最近の昼夜逆転生活に続き、仕事の不調。
いや、仕事が不調だからこんな生活になったのでしょうか?

とにかく、自分を滅入らせるものは何かと考えたところ、
不規則な生活がその一因ではないかと思い立ちました。

不規則というのは、単なる夜寝るのが遅くて起きるのが遅い
といったものではなく、週1回でも2回でも目的を持って
行動するということ。

そんな皆が普通にやっている普通の事が無くなると、
人はどんどん壊れていくのかもしれない。

壊れないようにしないと。

最近見た映画
スクールオブロック       最高!!

みなさん、さよなら。     


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今日読んだ本と映画

今日は、遅く起きた割には仕事がはかどり、本も読め映画見れた。
こういう日は、自己嫌悪に陥らず眠りに付く事ができる。

本/是枝裕和   DISTANCE           
           

映画/カレンダーガールズ


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疲れました

とても疲れてしまいました。

体ではなく、上へ上へ行こうとすることに、疲れてしまいました。
なぜ、普通の女性として朗らかに楽しく、結婚して子供を産んで
家族の帰りを待つような、そういう生き方を今すぐ選択しないのでしょうか?

私は、そうしたいのです。

なのに、体が言う事を聞かないのです。
認められることばかりを気にするのは滑稽です。
人はいつか死ぬのだから、
平和に生きればいいのです。
映画監督なんかになれなくっても、
家族が居れば、それでいいのです。


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ハッピーバースデー [本]

85万人が泣いたというので、読んでみました。

正直びっくりした。
この本を読んで号泣出来る人というのは、きっと幸せに育って来たの
だろうなと思う。

作者の方は、長年教育カウンセラーをやっていらした方で、その間
様々な家庭環境の様々なケースを間近で見て来たのだと思う。
ならば、幼児虐待(心理的虐待を含む)というのは、けっして
「鬼母」「すさんだ家庭環境」「冷めきった夫婦」「ある日訪れる完璧な
和解」というステレオタイプの設定ではくくりきれないという事ぐらい、
十分わかっているはずだと思う。

私は、小さい頃から母親に「あなたなんて生まなきゃよかった」とか
「堕ろせばよかった」とか言われていて、あんまり言われるんで、母親
というのは子供を叱る時こういう事を言うのは普通だと思っていた。
でも大人になってからそのことを友達に何気なく話したら、
「それ、やばいよ」と言われ、はじめて結構うちの母親はやばかったん
だと気づいた。

それ以後、自分が幼い頃、どうしてあんなに母親からの言葉に傷つい
たのか、そして何故大人になってからもあの時の事を思い出す度に
苦しいのかを冷静に分析するために色々な本を読んだり、映画を見
たりした。
そして、母親も又自分の母親(私の祖母)によって苦しめられていた
ことを知り、母親は私が思っているほど娘を憎んで居た訳ではなく、
ただ不器用だっただけなんじゃないかと思うようになった。
その間、姪が生まれて、母が幼い子供に接する姿を近くで見続けた
ことも、大きかった。
今では、あの頃言われていた言葉を頭で思い返してみても、前みた
いに突然泣けてくることはない。
母親のことは長年恨み節だったけれど、今では一番の理解者だと
思っている。

自分がこういう心境に至るまで随分時間がかかったけれど、でもこの
ことを母親に面と向かって話したり、親戚に話した事は一度もない。
自分が大人になって、自由になって、とことんこの問題に向き合える
条件がそろったから、絶対に抜け出せないと思っていた長くて暗い
トンネルから抜け出せたんだと思っている。

恐らく、家族との問題を抱える人たちのほとんどが、出来れば肉親に
家族との確執に関する話をするのは嫌だと思う。
何度も言うけど、幼い頃に負った傷を癒すのは、大人になってからだ
と私は思う。
大人になって、その頃の問題を克服しようとした時に手を差し伸べ
てあげるのが本や映画という表現だったり、友人だったり、あるいは
専門家なんじゃないだろうか。

じゃあ虐待されている子供を放置して置くのかと言われればもちろん
そういう事ではない。子供達の安全を確保するのは当然大人の義務
であるし、明らかに傷ついている子供が居ると分かったら話を聞いて
あげるのも義務だ。
だけど、そこから先は、彼らが長い時間をかけて乗り越えていくしか
ないのだと思う。

話が長くなったけど、この本のラストはあまりにも皆が一同に改心し
今後の幸せを確信していて、思わず作者の方に「そうじゃないって、
あなたが一番よく知ってるでしょ?」と言いたくなった。
こういう、安易な結論で幼児虐待を終わらせることに、そしてそれを
読んだ人たちが号泣したとかヤバイとか言っている事に対して、
なんだかすごく怒りが湧くんだ。
是枝裕和監督「誰も知らない」を見て、出直して来なされ!

正月から熱くなりすぎてしまいました。


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走りつづけてありがとう

あれから気がつけば31日。
走りっぱなしの考えっぱなしでした。

毎日毎日、俳優とプロデューサーの顔色をうかがいながら、
こんなんじゃないとか、もっとできるはずだとか、
自己嫌悪と自信過剰の繰り返し。

上手く行く事もあれば悶々とすることあり。
生きていてよかったと思う翌日はどこか遠くに隠居したいと思い。

それでも明日は来て、
今日も映画のことを考えている。

まだ走れるから、もっと走ろう。
息はまだ続いている。

生きていられてよかった。
そう思える年末を迎えられて、私は幸せです。

神様、ありがとう。


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パニック


この1週間、色々な人に会った。
有名な人、無名な人、有名なのか無名なのか分からない人。
みんなそれぞれ、この世界にちゃんと足をつけて歩いている。
でも、足がついていれば居る程、その人たちがよくわからない。

プロデューサーが色んなことを言う。
それに応えたいと思う。

さっきまで二人のプロデューサーが仲良く話していたのに、
次の瞬間悪口を言っている。
あの人は信用できないと言っている。
俳優は、マネージャーを通して文句を言う。

みんな、有名人と一緒に仕事がしたい。
私だってきっと、有名な人と仕事をすれば次につながると思う。

でもなんか、とても怖い。
みんな、寂しくないんだろうか?


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突然の進展。なんてアンバランスな日々。

突然次の仕事が決まりました。
来年夏頃までずっと続く、映画の仕事です。

こうやって一歩一歩進んでいくのでしょうか。
いつも前進しては新しい世界に飛び込むのが怖くなって尻込みする私ですが、
今回ばかりはよけいな力を抜いて、流れに身をまかせようと思いました。

怖くない、怖くない。

どんな時間が待っているのでしょうか。
楽しもう。
苦しいよりは、楽しいほうがきっといい。

27歳はいい一年だったと言えますように。


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ロスト・イン・トランスレーション [映画評]


この映画、嫌いな人はなんだが鼻について嫌いだそうです。

でも私にとっては、「ありがとうソフィア!」な映画です。

「日本人を馬鹿にしすぎ」っていう意見もあるけれど、
かわいいじゃないの、日本人。キュートですよ。

そして、主人公のヨハンソンが虚ろな感じで窓の外を眺めた時、
「オーーー!!」っと、「私の家が見えました!」。感動。

そしてヨハンソンとビル・マーレーが仲良く行く病院。
「オーーー!!」っと。「私の生まれた病院!」。感動。

ラストに、タクシーから見える風景は、
私が小さい頃いつも父の車に乗って眺めていた景色と
おんなじ色をしていました。
東京に生まれて、暮らして、不安で、大人になりかけてるのに
いつも何かが不足した感じ。そしてそんな心をとりまく東京の景色。
そんな、「まあ説明してもわからないだろうけど」と思っていた
私の心の景色が、そこにはちゃんと映っていました。

そして、この街で生まれて、27年間この街で暮らして、
恋やらなんやらやってきて、ずっと感じて来た
「故郷なのに、異国に居る感じ」
を、この映画は別の角度から私に見せてくれた。

ありがとう、ソフィア・コッポラ!
彼女みたいな映画監督に、なれたらいいなと思う。


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資生堂マキアージュで大人になれますか?

お金ないのに、マツモトキヨシでアイシャドウを購入。
「お、大人っぽい色にしてください」とお姉さんに言ってしまいました。

私は、もう20代後半だというのに
ひどいときだと十代と間違われます。
これは悲劇です。
冗談抜きで悲劇です。
映像の仕事をしていて、子供に見られる事ほど不幸なことはないのです。

生まれ変わったら、年相応に、いや、大人っぽく見られますように。
そんな願いをこめて、今日もアイシャドウをつける私。

ちなみに購入したのはブラウン×グリーン(BR740)。
@コスメみたいなこと書きますが、マキアージュは奇麗に色がつきますよ。
私は肌が極度に感想しているのですが、それでも粉っぽくなりませんでした。


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